この記事は、
2020/9/26に更新されました。
合言葉は「Let’s share fun&Useful‼」
こと、リンネコです!
今回の記事は、
以下のような、悩みを抱えている方へ
向けて記載してみました。
車の「ピラー」について知りたい方へ。
★例えば👇👇👇のような悩みをお持ちの方
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今の車は、デザインに一目惚れしたため、
ほとんど試乗せずに買ってしまった。
もちろんデザインには満足しているのだが、
ひとつだけ困っていることがある。
それは、前と後ろの柱が太いため、
死角が多く、とても運転しにくいことだ。
正直、このまま乗っていると、
いずれ交通事故を起こしそうなので、
買い替えを検討中だ。
「なんで、こんなに柱を太くする必要があるのかねぇ…
そもそも、なんでこの柱は必要なんだろう?
呼び方とかもあるのかな?」
とりあえず、次こそは、視界の良い車に乗りたいから、
「視界が良い車の特徴」、
「視界が良い車の名前」
などを知りたいと思りたい!
誰か教えてくださいな(‘ω’)
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太い柱は、「ピラー(pillar)」と呼ばれています。
車のピラーとは、
①衝突したときの安全性を確保
②ルーフ(車の屋根の部分)を支える
③ボディのデザイン
④ボディの剛性(変形のしづらさ)を確保
⑤居住空間内のプライバシーを確保
の役割を担っています。
ピラーを太くする理由は、
主に①の安全性が大きく関わっています。
事故などで、車に強い衝撃が加わっても、
ピラーを太ければ、車に乗っている人がケガをする確率が格段に低くなります。
しかし、ピラーを太くしすぎると、
「死角が増えて、運転がしづらくなる」懸念があります。
そのため、「安全性」と「視認性」のバランスを、
うまく取れる設計にすることが重要となります。
このように、車の「ピラー」によって、
いろんなメリット・デメリットが生じるため、
しっかりと理解してから、車を選ばないと、
買った後で後悔する可能性があるのです(^^ゞ
ここでは、
・ピラーの役割
・ピラーの種類
・ピラーによる死角が少なくて、運転しやすい車の特徴
・ピラーによる死角が少なくて、運転しやすい車の紹介
を元に、「ピラー」について、総合的に解説しています。
最後まで読んで頂いた方に、
ピラーについてしっかりと理解して、
満足のいく車選びができるようになってもらえるよう、
記事を作成しましたので、
ぜひ最後まで読んでみてください(*‘ω‘ *)
この記事は、車の開発をしている企業
(日々、エンジン単体の性能評価や
車をテストコースで走らせたりして、
楽しみつつ仕事をしております)で働いている、
車について詳しい私が書いています。
車の知識がほとんどない初心車の方でも
理解できるように、
「図を多めに」・「論理的に」解説しますね(*’▽’)
みなさんが読み終わったころに、
「この記事を読んで正解だった!」
と言ってもらえるようにがんばりますので、
これからもよろしくお願いします(*’ω’*)
目次(Contents)
■ピラーはなぜ必要?役割や種類を解説!合わせて視界の良い車も紹介!

■ピラーの役割とは?

車のピラーは、
①衝突したときの安全性を確保
②ルーフ(車の屋根の部分)を支える
③ボディのデザイン
④ボディの剛性(変形のしづらさ)を確保
⑤居住空間内のプライバシーを確保
の役割を担っている、重要な柱(pillar)のことです。
イメージで言うと、図1のようなものになります。
ピラーの役割の中で、特に重要なのは、「安全性」です。
正面または後方から、衝撃を受けても、
車内の人に大けがをさせないようにするために、
ピラーを太くしているのです。

みなさん、ピラーの役割について理解できましたでしょうか?
ただ、ピラーは、前後以外にも存在しているのです。
次の、ピラーの種類で解説しますね(*’ω’*)
■ピラーの種類について

街をよく走っている常用車のピラーには、
・Aピラー
・Bピラー
・Cピラー
・Dピラー
の4種類が存在しています。
ちなみに、大型バスなどでは、
H〜Jピラーまであるものもあります( ゚Д゚)
イメージで言うと、図2のようなものになります。
ボディタイプによって、
ピラーの数が違うこともあります。

まずは、一番死角になりやすい、
「Aピラー」から説明していきますね。
■Aピラー

Aピラーは運転席、助手席の付近にあるピラーで、
「フロントピラー」とも呼ばれています。
Aピラーには、衝突事故の際、
前方からの衝突による衝撃から車内の人を守り、
生存空間を保つという大切な役割があります。
参考に、古い車(Aピラーが細め)と最近の車(Aピラーが太め)が
衝突する動画を載せておきますので、
ぜひ、ご覧になってみてください。
Aピラーが細い車は、運転席と助手席がペチャンコになっています(;´・ω・)
それに対して、最近の車は、
しっかりと生存空間が保たれていますね!
Aピラーの設計ひとつで、
これだけ安全性に差が出るため、
Aピラーは出来るだけ、太くする必要があるのです!
しかしながら、強度を上げるために、ピラーを太くすると、
運転席からの死角が増えるという、
デメリットが発生してしまうため、
「安全性」と「視認性」のバランスを、
うまく取れる設計にすることが重要となるのです(;’∀’)
■Bピラー

Bピラーは、別名:センターピラーとも呼ばれる、
前部座席と後部座席の間にある柱です。
側面衝突の際の安全確保に重要な役割をはたします。
また、Bピラーはシートベルトを固定している部分(図3)でもあるので、
十分な強度が求められます。

■参考:近年流行りのセンター(B)ピラーレス車について
代表的なのは、「ホンダ N-VAN」です。
図4から、Bピラーがついていないことがわかりますね(‘ω’)
Bピラーレスにしたおかげで、人の乗り降りや荷物の積み下ろしが
とてもやりやすくなっています。
さらに着目してほしいのが、シートベルトの位置です。
みなさん気が付きましたか?
そうです、シートベルトがドアについているんです(; ・`д・´)
私も初めて知ったときは、とても驚きました(・□・;)

出展元
■Cピラー

Cピラーは、車体後ろ側にあり、ボディ剛性を上げる効果や、
後ろの席に乗っている人を、後方からの衝突から守る役割があります。
また、高級車では、後部座席に人のプライバシーを守るために、
Cピラーが太くされていることがあります。
■Dピラー

Dピラーは、主にミニバンやステーションワゴン(図8)に
使われているピラーです。
安全性の確保はもちろんですが、
ボディのデザイン性を決めるという意味でも、
非常に重要となるピラーです。

画像元
みなさん、ピラーの種類について、
理解は深まりましたでしょうか?(*’▽’)
次は、みなさんお待ちかねの、
死角が少なくて、運転しやすい車の特徴を解説しますね(*^-^*)
■ピラーによる死角が少なくて、運転しやすい車の特徴

■運転席からの死角をおさらい
ピラーによって死角となるのは、
①Aピラーによる前方左右の視界(図10)
②CまたはDピラーによる後方左右の視界(図11)
です。

出展元


ピラーによる死角は、本当に怖いですよね(;´・ω・)
死角の先に、人が居たとしたら…考えたくもないですね(´;ω;`)
この後、死角が少ない車の特徴を解説しますので、
一緒に死角の良い車を買えるようにがんばりましょう(><)
■死角が少ない車の特徴
死角が少ない車の特徴は、下記の3つです。
①ピラーの角度が90°に近い(図12)

②ピラーが細い(図13)

出展元
③リアウィンドウの面積が大きい(図14)

出展元
もし、上の3つの特徴を全て満たす車だったら、
すごーく安心して、運転ができそうですね(o^―^o)
みなさん、死角が少なくて、運転がしやすい車の特徴は
理解できましたでしょうか?
「うーん、何となくイメージは掴めたけど、
特徴に当てはまった車を探すのは大変そうだなぁ…」と
思った方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんなみなさんのために、死角が少なくて、
運転がしやすい車を紹介させていただきます!(*^▽^*)
もちろん、実際の見え方の写真も付けますので、
ぜひ、参考にしてみてください(`・ω・´)b
■ピラーによる死角が少なくて、運転しやすい車を紹介!

人気のあるボディタイプである、
「SUV」,「ミニバン」,「コンパクトカー」,「軽自動車」
の中で、死角が少なくて運転がしやすい車をセレクトしました!
もし、気に入った車が見つかりましたら、
必ず、実際に車を見てから購入するようにしてくださいね(; ・`д・´)
やはり、実際に運転席に座って、辺りを見渡したり、
試乗してみることでしか、気が付けないことも多いですから(‘ω’)
■SUV:スバル フォレスター(2018~モデル)

出展元

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■ミニバン:トヨタ VOXY(2014~モデル)

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■コンパクトカー:スズキ ソリオ(2008~2019)

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■軽自動車:ダイハツ タント(2013~2019モデル)

出展元

出展元

出展元
みなさん、お気に入りの1台は見つかりましたか?
どの車も、視界がとてもよくて、中古車の玉数も多く、
購入のしやすい車です(*’▽’)
しつこくて申し訳ないですが、気に入った車が見つかりましたら、
必ず、実際に車を見てから購入するようにしてくださいね(; ・`д・´)
その方が、絶対にみなさんのためになると思いますから!
最後に、中古車を少しでも安く購入する方法を、
伝授させていただきますので、
ぜひ、車の購入に役立ててみてください!(*’ω’*)
■中古車を少しでも安く購入する方法
ここまで読んで下さった方は、
お気に入りの車が見つかったかもしれませんね
ただ、「欲しい車は見つかったけど、
結局いくらで買えるんだろう(゜-゜)
検索するの面倒だし、
もし検索していないサイトの方が安かったら嫌だなぁ…」
と感じている方もいらっしゃると思います。
その気持ち、すごくわかりますよ(>_<)
検索は、できる限りしたくないですもんね💦
ただ、そんなみなさんに朗報がありまして、
実は、そんなめんどくさい検索を省く方法があるんです!
しかも、複数のサイトを同時に比較できるため、
安く買える可能性が高いという利点もあるんです😊
そんな素晴らしい手法の名前は、
中古車無料お探しサービス【ズバット車販売】です!
こんなに便利なのに、検索だけなら、
基本的に「無料」なので、
やらない手はないですよね!
これからの時代は、
個人でお金を守る、稼ぐ時代と
言われているくらいですし、
この機会にぜひ、
を利用してみて下さい!

■まとめ

みなさん、いかがでしたでしょうか?
ここまで読んで下さった方は、
「車のピラーについて理解して、
死角が少なくて運転がしやすい車を見つけられた」
方が多いと思います😊
分かりにくい点や質問等がありましたら、コメント欄に記載下さい。
確認次第、追記や回答をさせていただきます(o^―^o)
これからも、みなさんのカーライフを含めた生活を、
より良いよくするために、私も記事の更新を頑張りますので、
また遊びにきてくださいね(*’ω’*)
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!
では、また別の記事でお会いしましょう!
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