この記事は、「2020/11/21」に更新されました。

こんにちは!
合言葉は「Let’s share fun&Useful‼」こと、
RiNneko(リンネコ)です!
本記事は、
「車のペダル」について
下記のような悩みをお持ちの方へ向けて書いてみました!

実は、最近、結婚しまして(*’ω’*)
妻とはもちろん、義祖父母との仲も良く、
子供も近いうちに欲しいと考えていて、
順風満帆な結婚生活を送っています(*’▽’)
車に関する悩みを除くと、ですが。。
★具体的な悩み⇩
①妻から車の運転(特に発進・停車)が
もっとうまくなって欲しいと
言われているけど、
どうすれば上手くなれるのかわからない
②義祖父母が、ペダルの踏み間違えを
しないか心配…何か良い手はない?
★疑問・悩みへの回答
①妻から車の運転(特に発進・停車)がもっとうまくなって欲しいと
言われているけど、どうすれば上手くなれるのかわからない
⇒正しい姿勢とペダル操作で運転すれば、
発進・停車が上手くなりますよ!
重要なのは、
・ドライビングポジション
・ペダルへの足の配置
・ペダルの踏み方
の3つです。
それぞれのコツとしては下記のようになります!
「ドライビングポジション」
・おしりとシートに隙間ができないように深く座る
・アクセルとブレーキペダルを一番奥まで踏んだときに、
膝が少し曲がる
・ハンドルの上の方を持ったときに、肘が少し曲がる
「ペダルへの足の配置」
・ブレーキの正面くらいに、かかとをつけて足を配置
「ペダルの踏み方」
・かかとを支点に、アクセルとブレーキを踏む
・発進時は、アクセルをじわっと和らかく踏んで発進
・停止時は、ブレーキもじわっと踏んで、
止まる直前に踏む力を弱めて、滑らかに停止
———————————————————————————————-
②義祖父母が、ペダルの踏み間違えをしないか心配…
何か良い手はない?
⇒方法は3つあります。
1:運転のひとつひとつの操作を、
落ち着いてゆっくりと確実に行ってもらう
実は、ペダルの踏み間違いは、「駐車場」などの、
アクセルとブレーキを頻繁に使い分けるような
状況で起きやすいということが、統計上分かっています。
同時にいくつもの操作を行うと、頭が混乱して、
操作ミスが起こりやすい為、一旦落ち着いて、
次に何をしないといけないかを確認してから、
正しい操作を行うことで、踏み間違えを防止できるのです。
2:踏み間違え防止装置が付いた車に
乗ってもらう
有名どころで言いますと、
「スバルのアイサイト」などがありますね。
カメラやセンサを使い、前方もしくは後方に
障害物があるときには、車が急発進しないように
してくれるため、踏み間違えによる事故を
防止できるのです。
3:後付けの踏み間違え防止装置を付ける
方法2のような装置が付いていない車に乗っている方でも、
後付けで踏み間違え防止装置を付けることができます。
物によって差はありますが、
価格は「5万円前後」で、決して高くはありません。
さらに、「サポカー補助金(65歳以上の方)」という
補助金も使用すれば、
もっと安く手に入れることも可能ですよ!
★本記事の内容
下記項目を解説します!
・発進と停車を上手にする方法
・ペダルの踏み間違いを防止する方法
★自己紹介
この記事は、車の開発をしている企業で働いている、
車について詳しい私が書いております。
車について詳しくない方でも理解しやすいように、
図や表を使って、出来る限り分かりやすく解説します!
仕事では、エンジン単体の性能評価や車を
テストコース走行などをしてますので、
ディープな内容などもお伝えできると思います(`・ω・´)b
目次(Contents)
- 1 ■車のペダル操作を向上させて、上手に発進・停車&踏み間違いを防止!
- 1.1 ■発進と停車を上手にする方法
- 1.2 ■ペダルの踏み間違いを防止する方法
- 1.2.1 ■方法1:運転のひとつひとつの操作を、落ち着いてゆっくりと確実に行ってもらう
- 1.2.2 ■方法2:踏み間違い防止装置が付いた車に乗ってもらう
- 1.2.3 ■方法3:後付けで踏み間違え防止装置を付ける
- 1.2.3.1 ■トヨタの踏み間違え防止装置「踏み間違い加速抑制システム/踏み間違い加速抑制システムⅡ」(補助金なしで~56000円)
- 1.2.3.2 ■ホンダの踏み間違え防止装置「踏み間違い加速抑制システム」(補助金なしで、52800円)
- 1.2.3.3 ■マツダの踏み間違え防止装置「ペダル踏み間違い加速抑制装置」(補助金なしで、67100円)
- 1.2.3.4 ■スズキの踏み間違え防止装置「ふみまちがい時加速抑制システム」(補助金なしで、52800円)
- 1.2.3.5 ■ダイハツの踏み間違え防止装置「つくつく防止」(補助金なしで、34560円)
- 1.2.3.6 ■スバルの踏み間違え防止装置「ペダル踏み間違い時 加速抑制装置」補助金なし+工賃込みで、92950円)
- 1.2.3.7 ■社外メーカー:JARWA「S-DRIVE」(補助金なしで、33300円)
- 1.2.3.8 ■社外メーカー:オートバックス「ペダルの見張り番Ⅱ」(補助金なし+工賃込みで、44000円)
- 2 ■おわりに
■車のペダル操作を向上させて、上手に発進・停車&踏み間違いを防止!
■発進と停車を上手にする方法

発進と停車を上手にするには、
・ドライビングポジション
・ペダルへの足の配置方法
・ペダルの踏み方
が重要になります。
ひとつずつ、詳細を見ていきましょう!
■ドライビングポジションの合わせ方
ドライビングポジションは、
最終的に図1のようになるよう、
下記の手順に沿って合わせればOKです!
手順①:おしりが、シートに密着するように座る
手順②:右足で、アクセルとブレーキを一番奥まで踏んでも、
膝が曲がる位置にシートを前後させる
手順③:背中をシートに密着するように座る
手順④:ハンドルの上の方を持っても、
肘が曲がる位置にシートのリクライニングを前後させる

NGなドライビングポジション例(図2~4)に
ならないように注意しましょう!



■ペダルへの足の配置方法
操作をしない左足はフットレストに置きましょう。
右足は、いつでもブレーキを強く踏めるようにするために、
ブレーキペダルに真っすぐに合わせましょう。
(かかとは、床につけておけばOKです)
アクセルペダルは、
右足のかかと支点に、
右足の指の付け根辺りで踏みましょう。
ブレーキを踏む際の注意点として、
ブレーキをかかとを浮かせて踏まないようにしましょう!

■ペダルの踏み方
■アクセルペダルの踏み方
上手なアクセルペダルの操作のポイントは、
・急発進、急加速をしない
・同乗者の体を前後に揺さぶらない
です。
上記を実現するには、
走り始めは、じわっと柔らかく踏んで、
ある程度、スピードが出たら少し強く踏んで、
狙いの速度になったら、ペダルを一定にしましょう(図5)。

■ブレーキペダルの踏み方
上手なブレーキペダルの操作ポイントは、
アクセルペダル操作と同じように、
・急減速をしない
・同乗者の体を前後に揺さぶらない
です。
上記を実現するには、
減速始めは、じわっと柔らかく踏んで、
その後は、一定の力でブレーキを踏みつつ、
狙いの速度になったら、ペダルを一定にしましょう。
そして、止まる直前に、
ブレーキペダルをじわっと少しずつ戻すと、
滑らかに停止できます(図6)。

■ペダルの踏み間違いを防止する方法

■方法1:運転のひとつひとつの操作を、落ち着いてゆっくりと確実に行ってもらう
冒頭で述べましたように、ペダルの踏み間違いは、
「駐車場」などの、アクセルとブレーキを頻繁に
使い分けるような状況で起きやすいということが、
統計上分かっています(情報元)。
同時にいくつもの操作を行うと、
頭が混乱して、操作ミスが起こりやすい為、
一旦落ち着いて、次に何をしないといけないかを確認してから、
正しい操作を行うことで、踏み間違えを防止できるのです。
とは言えども、予期しない事態などでは、
どうしても操作ミスが起こってしまうことがあるため、
機械の助けを借りるのも重要となります。
次は、日本のメーカーの踏み間違い防止装置を紹介しますね。
■方法2:踏み間違い防止装置が付いた車に乗ってもらう
■踏み間違い防止装置が付いている車種
踏み間違い防止装置は、
各自動車メーカーから発売されている多くの車種に装備されています。
近年では、普通車だけでなく、軽自動車への普及も進んでいるため、
今や廉価グレードを除けば、ほとんどの車種で踏み間違い
防止装置が付いているモデルを選ぶことができます。
各メーカーで発売されている装置についての
動画を貼り付けしておきましたので、
今後、新車の購入を検討させている方は、
事前に見ておくといいと思います!
■トヨタの踏み間違え防止装置「トヨタセーフティセンス」
■日産の踏み間違え防止装置「踏み間違い衝突防止アシスト」
■トヨタの踏み間違え防止装置「Honda SENSING」
■マツダの踏み間違え防止装置「i-ACTIVSENSE」
■スズキの踏み間違え防止装置「スズキセーフティーサポート」
■ダイハツの踏み間違え防止装置「スマートアシスト」
■スバルの踏み間違え防止装置「アイサイト」
■方法3:後付けで踏み間違え防止装置を付ける
自動車メーカーやそれ以外のメーカーから
多くの商品が発売されていますが、
基本的に、
ブレーキ制御はつかないタイプが主になります。
この後、各メーカーで発売されている装置について、
それぞれの特徴を紹介しますが、
装着できない車種も、まだまだ多いため、
事前に装着できることを確認しておきましょう。。
あと、
サポカー補助金を使えば、
最大「4万円」の補助が出ますので、
義祖父母の車に付けられそうなものがないか探してみてください!
(情報元)
■トヨタの踏み間違え防止装置「踏み間違い加速抑制システム/踏み間違い加速抑制システムⅡ」(補助金なしで~56000円)
初代のシステムは、前方に障害物を感知したときに、
アクセルを強く踏むと、
エンジン出力を抑えることで急発進を防止します。
Ⅱでは、障害物の有無に関係なく加速を抑制することで
より幅広い踏み間違いに対応し、事故の防止や被害を軽減します。
もっと情報が欲しい方はこちら⇒トヨタ公式HP
■ホンダの踏み間違え防止装置「踏み間違い加速抑制システム」(補助金なしで、52800円)
こちらは、基本的に、トヨタの物を同じシステムになりますので、
詳細は割愛します(以降メーカーも同様)。
もっと情報が欲しい方はこちら⇒ホンダアクセス公式HP
■マツダの踏み間違え防止装置「ペダル踏み間違い加速抑制装置」(補助金なしで、67100円)
もっと情報が欲しい方はこちら⇒マツダ公式HP
■スズキの踏み間違え防止装置「ふみまちがい時加速抑制システム」(補助金なしで、52800円)
もっと情報が欲しい方はこちら⇒スズキ公式HP
■ダイハツの踏み間違え防止装置「つくつく防止」(補助金なしで、34560円)
もっと情報が欲しい方はこちら⇒ダイハツ公式HP
■スバルの踏み間違え防止装置「ペダル踏み間違い時 加速抑制装置」補助金なし+工賃込みで、92950円)
もっと情報が欲しい方はこちら⇒スバル公式HP
■社外メーカー:JARWA「S-DRIVE」(補助金なしで、33300円)
JARWA(一般社団法人日本自動車車体補修協会)が
販売しているS-DRIVEは、アクセルセンサーが、
異常と判断したときにエンジン出力・加速を抑制すると同時に、
警告音やランプで注意喚起をします。
もっと情報が欲しい方はこちら⇒JARWA公式HP
■社外メーカー:オートバックス「ペダルの見張り番Ⅱ」(補助金なし+工賃込みで、44000円)
こちらは、基本的に、JARWAの物を同じシステムになりますので、
詳細は割愛します。
もっと情報が欲しい方はこちら⇒オートバックス公式HP
■おわりに

みなさん、いかがでしたでしょうか?
ここまで読んで下さった方は、
ペダルの踏み間違えを防止と、
上手に発進・停車ができるようになったはずです
が分かるようになったと思います😊
分かりにくい点や質問等がありましたら、
コメント欄やお問い合わせに記載下さい。
確認次第、追記や回答をさせていただきます(o^―^o)
これからも、みなさんのカーライフを含めた生活を、
より良いよくするために、私も記事の更新を頑張りますので、
また遊びにきてくださいね(*’ω’*)
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!
では、また別の記事でお会いしましょう!
コメント